様子を見ましょうは要注意

おはようございます。まつど中央接骨院の濱崎です。

腰や肩の痛みなどで病院を受診したときに「レントゲン上は骨には特に異常ありませんので湿布と痛み止めで様子を見ましょう、痛みが続くようなら注射しましょう」と診断される事は多いと思います。これは非常に危険だと私は思います。結局痛みの原因は特定されていません。原因がわからないが痛み止めや注射で無理に痛みを抑えると「根本の原因は更に悪化します」よく患者様が「画像を見るだけで一切身体に触れられなかった」と当院で訴えられます。オブラートに包んでも仕方ないのでハッキリ言います。「画像を見るだけで触診や動診をしないのは論外です」もう一度いいます論外です。レントゲンに写らない事はたくさんあります。どこの筋肉が硬いのか、どの動きの可動域が悪くなっているのかなどなど、画像ではなく手で検査しなければ見えてこない原因もたくさんあります、だから先程の診察は論外なのです。病院ではっきりした原因を言われなかったと訴える患者様のほとんどが、当院の徒手検査で原因が見えてきます。だからもう一度いいます、徒手検査無しの診断結果は論外です。

今日も長くなってしまいましたので、まとめます。しっかり原因を伝えられず「様子を見ましょう」と言われたら要注意です。痛み止めで無理に痛みをごまかしてしまうと「根本の原因は悪化します」是非ご理解ください。