かわいそうな患者様

おはようございます。まつど中央接骨院の濱崎です。

最近、新規の患者様で「腰椎すべり症」の方が来院されました。その患者様は最初は整形外科に行きレントゲン検査をして、その診断を伝えられたそうです。整形外科では湿布、痛み止め、胃薬を処方されて様子をみましょうと言われたそうです。その後痛み止めを飲むと少し楽になるが、このまま薬を飲み続ける事を不安に思い他の接骨院に行ったそうです。そこで腰の筋肉が硬いと言われマッサージ、電気治療、はり治療などを受けたそうです。そこでも少し楽になるが良くなっているという実感はあまりなかったそうです。その後色々悩んだが他の接骨院にも行ってみようということで当院に来院されました。この患者様は自分が腰椎すべり症だとわかっています。ただ一番の問題は「腰椎すべり症の原因を把握していない」という事でした。これはこの患者様が悪いのではなく、今まで受診してきた院で伝えられていないことが大問題なのです。この症状の原因は「骨盤が前に傾いているのが原因で腰が反りすぎている」ことです。腰が反ってしまう人は必ず骨盤が前に傾いています。つまり腰自体には原因はなく、骨盤を前に傾かせてしまうお腹、股関節の前側、太ももの前側の筋肉に問題があるのです。それを以前通った院で説明をうけていなかったこの患者様は本当にかわいそうだと感じました。患者様目線はどこの院が正しいことをやっているのか判断がつきにくい所もあると思いますが、しっかり説明をしてくれて、その説明に納得できる院で治療してもらいたいと思っています。

はい!今日は真面目な話をして少し長くなってしまいました。今日は月曜日一週間の始まりです(僕にとっては週末ですが)明るく楽しく行きましょう!